スノーフレーク

スノーフレーク

春にスズランのような花を咲かせているのはヒガンバナ科の『スノーフレーク』です🌼

『スノードロップ』にもよく似ていますが、サイズや花の時期が異なります(^o^)/

スノードロップは草丈が15cm程度と小さく、花の時期が冬から早春なのに対し、スノーフレークは草丈が50cm程度と大型で、花の時期も早春以降です(‘ω’)ノ

ちなみに『スズラン(鈴蘭)』は全く別の科の植物です💡

ヒトリシズカ(一人静)

山野草で特に人気の高いのがセンリョウ科の『ヒトリシズカ(一人静)』です🌼

写真のように葉っぱにつやがあり、春に繊細で真っ白な花を咲かせるのが特徴です🍃

道端などで見かけることはまずありませんので、山で見かけるととてもうれしくなります🎶

名前は、近縁種の『フタリシズカ(二人静)』が花穂を2本(3本以上出すことも稀にあります)出すのと対比させたのが由来です💡

ただ、フタリシズカは葉っぱにはツヤがなく、花穂も小さいため、人気はヒトリシズカの方が高いです(^o^)/

花の期間はとても短いですが、ツヤのある葉っぱは秋口まで鑑賞できますよ🍁

ルリムスカリ

ルリムスカリ

写真は近くの土手に生えていた『ルリムスカリ』です🌼

ムスカリは園芸作物の定番で、園芸店では必ずと言っていいほど、白や青、紫などの花を咲かせる品種の球根が売られています🎶

写真は瑠璃色をしているのでルリムスカリと呼ばれます💡

ムスカリは基本的に球根から育てますが、種からも育てることができます🌱

花を咲かせるまでに時間はかかりますが、種からゆっくりと育ててみるのも面白いかもしれませんね(^^♪

ラッパスイセン(喇叭水仙)

『ラッパスイセン(喇叭水仙)』は花の内側(副花冠)がラッパのような形をしたスイセンです🌼

鮮やかな黄色はまさにトランペットを彷彿とさせるます🎺

スイセンは、外側の花被片と内側の副花冠の形状の組み合わせで品種が決まっていて、他にも『クチベニズイセン(口紅水仙)』は副花冠の縁が赤で、まるで口紅を塗ったかのような雰囲気があります💄

また、名前の由来は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」と言う」という中国の古典から来ており、中国でも『水仙』と書きます💡

サンシュユ(山茱萸)

ミズキ科の『サンシュユ(山茱萸)』は早春に黄金色の花を咲かせることから、別名『ハルコガネバナ』と呼ばれます🌳

また、秋には『グミ(茱萸)』に似た実を付けることから『ヤマグミ』とも呼ばれ、漢字名の由来はここから来ます☝

サンシュユの木には面白い特徴があり、40℃程度に保温した牛乳にサンシュユの枝を一晩入れておくとヨーグルトができるというのです( ゚Д゚)

これは、サンシュユの木に生息している乳酸菌によって発酵するためなのですが、枝には他にも様々な微生物が付いていると思われますので、他の雑菌が繁殖してしまうことも十分考えられます(>o<)

ですので、食べるのは控えた方がよいかもしれませんね。。。

ツクシ(土筆)

早春の代名詞とも言える『ツクシ(土筆)』があちこちで生えてきました🎶

ツクシはトクサ科の『スギナ(杉菜)』と同じ植物なのですが、ツクシが大きくなったのがスギナではありません💡

早春に生えるツクシは胞子を飛ばすための胞子茎で、その後生えてくるスギナは生長するための栄養茎です。なので役割が異なります(^o^)/

ツクシの佃煮はとても美味しいですが、実はスギナの柔らかい新芽も食べられますよ🍴

タチツボスミレ(立坪菫)

写真は散歩道で見つけた『タチツボスミレ(立坪菫)』です🌼

スミレには様々な種があり、葉っぱの形は様々ですが、タチツボスミレの葉っぱは丸いハート形でとてもかわいらしいです🍃

名前の由来は、日本中どこでも見られる野生のスミレで、普通のスミレとは違って茎が立ち上がるので、この名前が付いたそうです(^o^)/

ちなみに、スミレの名前の由来で有名なのは、花の形が「墨入れ(すみいれ)」に似ているためとよく言われていますが、花を煮て食べると味が甘くぬめりがあるため「酢楡(すにれ)」から「スミレ」となったという説や、スミレは古くから食用や薬用、染料などにされてきたため、よく「摘まれ」たことが「ツミレ」となり「スミレ」となったという説など色々あるそうです💡

アセビ(馬酔木)

写真はツツジ科の『アセビ(馬酔木)』です🌳

白やピンクの花がとれもきれいなので、庭木としても人気があります(^o^)/

アセビにはグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)という毒があって、馬が葉っぱを食べれると酔ったようにふらつくことから、『馬酔木』と名付けられたそうです🐎

まぁ、酔うというより、毒に当たっているのですが・・・(-_-;)

もちろん、人や他の動物にも毒ですので、ご注意ください☝

チランジア(ブラキカウロス)

チランジア(ブラキカウロス)

チランジア属は、パイナップル科の常緑植物で、そのほとんどが木や岩にくっついて生活している着生植物です🌳

葉っぱから雨や空気中の水分を直接吸収するため、『エアープランツ』とも呼ばれており、園芸店ではこちらの名前で売られていることが多いですね(^o^)

ただ、エアープランツと呼ばれてはいますが、意外と水を好みます☔

写真は、『ブラキカウロス』という品種で、開花するときに、葉っぱが紅葉するのが特徴です 他にもたくさんの種類があるので、お部屋のアクセントにはとても重宝します🎶

ガーデンシクラメン

『ガーデンシクラメン』って『シクラメン』と違うの?とよく思われますが、実はだいぶ違います(^^♪

『シクラメン』は霜に当たると枯れてしまうのですが、『ガーデンシクラメン』は寒さに強く、霜に当たっても枯れません☃

ですので、鉢植えだけでなく露地植えもできます🌼

また、『シクラメン』よりも小さいため、寄せ植えにも向いていて、別名『ミニシクラメン』ともいいます☆

ただ、『シクラメン』は一株でも十分華やかなので、やっぱり、両方育てるのが一番楽しいですね♪